大学院生は学会や研究会などの場で、学外の研究者と出会うことも増えてきます。
その後のキャリアや様々なチャンスをつかむためにも、ネットワーキングは欠かせません。
名刺は名前をおぼえてもらい、その後のコミュニケーションをスムーズにするのに役立ちます。
この記事では、大学院生向けのコスパのいい名刺の作り方について紹介します。
名刺に含める基本情報
まずは名刺に含める情報を決めましょう。
基本情報として、大学名、専攻分野、名前(読みも知らせると丁寧)、連絡先(研究室の住所、自分のメールアドレス)があるといいでしょう。
正確な情報を記載できるように、専攻名や住所は再度確認しましょう。
大学のロゴやプロフィール写真の追加
大学のロゴを入れるとプロフェッショナルな感じが増します。ただし、大学側が使用のルール(指定の画像やサイズ等)を決めているはずなので、各大学の情報を確認してくださいね!
必要であれば、プロフィール写真を追加しましょう。顔写真を載せている名刺は顔が思い出しやすくてありがたいなと思います。クリアでプロフェッショナルな写真を使用し、顔がはっきり見えるようにしましょう。
ウェブサイトやSNSも載せられると◎
ResearchmapやLinkedInプロフィール、自分のウェブサイトへのリンクを載せると相手に自分のことを知ってもらいやすくなります!
それぞれの媒体のアップデートも充実させていきたいですね。
言語とフォント
読みやすいフォントを選びましょう。私のお気に入りはBIZ UD ゴシックです!
文字のサイズやスタイルにも注意しましょう。見栄えが悪くならない範囲で、なるべく大きい方が見やすいと思います。
シンプルでクリアなデザインにする
ごちゃごちゃしたデザインはとても見づらいです。
できるだけシンプルでクリアなデザインを選びましょう。デザインにこだわらなくても、必要な情報が見やすく書かれている方が好印象だと思います!
用紙と印刷
高品質の名刺用紙を選び、プリンターで印刷するか、印刷サービスを利用しましょう。
「まずは低価格でおさえたい!」という場合は、自分で印刷する方法がおすすめです。
自分で印刷する時、私はA-Oneさんの名刺を使っています。
プロフェッショナルな名刺には、厚口でインクジェット対応のタイプ(マルチカード インクジェットプリンタ専用紙51811)がいいです。
色々種類がある中でも、こちらは台紙からはがすタイプなので、切り口が自然でおすすめです。
また使う用紙に合わせたフォーマットが提供されているので、調整がスムーズです!
学会やイベントでの利用
名刺が準備できたらイベントや学会での交流で活用しましょう。
相手に手渡す際には丁寧に渡し、受け取る際にも礼儀正しく受け取りましょう。
名刺ケースの持参
名刺ケースを持参して、名刺を整理しましょう。ササっと綺麗な名刺入れから出せると印象がいいですよね。
慣れていないと、人からもらった名刺を渡してしまうことも(そういう人時々いますよね・・・)
人からもらったものと自分が渡すものでポケットを使い分けていきましょう。
このブログ記事では、大学院生がプロフェッショナルな名刺を作成し、ネットワーキングに活用する方法に焦点を当てました。
皆さんの名刺作成に役立ちますように!