大学院生活は研究に集中する一方で、健康面がおろそかになってしまうことも多くあります。
筆者の場合は、修士を終えてから、その分の無理がたたったのか体調を崩して2週間入院しました。
この記事では、日ごろ頑張っている大学院生の皆さんが健康で効率的に研究ができるよう、筆者の反省からヒントを提供したいと思います。
健康的な食事
当たり前のことですが、バランスの取れた食事が大切です。栄養豊富な食材を摂取し、適切な食事のタイミングを意識しましょう。
ご飯を食べ損ねてしまう人は、お昼や夜ご飯の時間にアラームが鳴るようにセットして、どんどん時間が過ぎていかないようにするのがいいと思います。
私はカップ麺を食べてしまうことも多かったのですが、研究室に冷蔵庫がある人は、冷凍野菜などを入れておいて、カップ麺にホウレン草などを入れると野菜が摂れると思います。
十分な睡眠
睡眠はメンタルと身体の健康に影響します。規則的な睡眠サイクルを確保し、質の高い睡眠を取りましょう。
私は研究室でヨガマットやソファで寝ることが多く、それが身体に負担をかけていたと思います。時間を決めてサクッと帰り、布団でよく寝ることが大切です。
今はスマホアプリで睡眠のタイミングを知らせてくれるものもありますよね。リマインダーをうまく使って、意識的に睡眠をとることが大事だと思います!
運動とリラックス
運動がストレスの軽減やリフレッシュに役立つことはわかっていました。でも、昔から運動は特に好きではなく、ついついパソコン作業や本を読んでしまい、筋トレもなかなか続かない人間です。
そんな私はストレスが過度にかかると常に考え続けてしまって、眠りが浅くなってしまいました。その時に助けになったのは、ヨガとアロマでした。これまでは、ヨガやアロマを使うのは「意識高い系」といった感じで毛嫌いしていたのですが、これをやるようになってから眠りや呼吸が深くなってストレスが緩和されました。
眠りが浅い、目が覚めてしまう、呼吸が浅くなってきたという人はどうか一度試してみてほしいです。
タイムマネジメント
スケジュール管理と優先順位付けを行い、効率的な時間の使い方を実践することがおすすめです。スケジュールはカレンダーアプリ、タスクはタスク管理アプリを使うことで、予定やタスクを忘れてしまうことを防げます。
私は予定やタスクをアプリに入れた分、脳の容量が空くような気がしています。余計なことを考えず、研究などに集中しやすくなると思います。
タスクの管理については、以下の記事でも紹介していますので参考にどうぞ!
インターネットの制限
ソーシャルメディアやオンライン娯楽に過度に時間を費やすことを制限することで集中力を高めるのも効果的です。
ストレスを感じるような余計なSNSをアンインストールしたり、ご飯を食べるときだけ30分のアニメを見るといった感じで、自分のルールを作っていくと効率が上がると思います。
休みを作る
忙しい日々の中で、自分自身で休みの日を作りましょう。大学院生は研究にアルバイト、インターンなどで忙しくなり、決まった休みの日がなかなかとりづらいです。自分で休みの日を作り、その日は好きなことをする、パソコンに向かわない、などといった意識をして積極的に休みましょう。
自分がリフレッシュできる趣味が見つけられるといいですね。
今回の記事では、大学院生のみなさんが健康で過ごすための私なりのヒントをお伝えしました。
みなさんが健康で、研究生活を送れるように心から祈っています!