関心のある先生や研究室が見つかったら、訪問してみましょう
今後、関わりを持つことになる先生や研究室なので、
できる限り失礼のないようにしっかりと準備しておきたいですよね!
今回の記事では、
研究室訪問をしようとしている方に向けて、
研究室訪問のステップや持ち物の準備などについてお伝えしたいと思います
ちなみに失敗しない研究室選びのポイントについては、こちらの記事をご覧ください↓
研究室訪問のステップ
①訪問依頼のメールを出す
・先生も授業や会議で予定がたくさん入っているので急な訪問のアポはNG。訪問希望日の1か月~2週間前ぐらいまでにはメールをするのがおすすめです
・メールには簡潔な自己紹介、どのような経緯で研究室訪問をしたいと思ったのかを書きましょう
・時間と場所をしっかりと確認しましょう(先生側からは特に場所について言ってこないこともあるので!)
・訪問前日などに、リマインドも兼ねて「明日はよろしくお願いします」とあいさつメールを入れるといいかと思います!
②訪問する
・研究室へのアクセスをよく確認しましょう(大学は建物の中が複雑なこともあるので余裕を持って行きましょう)
・予定時間の5分前には部屋の前につくようにしておきましょう
・自分の研究の関心やこれまでやってきたことを簡潔に話せるようにしておきましょう
・研究生活や院試など、聞いておきたいことは漏らさず聞けるといいと思います
③お礼のメールをする
・訪問しっぱなしではなく、その日のうちにお礼のメールを送りましょう
・訪問を通じてより気持ちが強まったのなら、そう伝わるような言葉を入れると好印象になると思います
持ち物
①研究計画書
・計画とまではいかなくてもざっくりした構想や自分の関心を羅列したものでOKです(何もないと先生もあなたがどのようなことに関心があるかわからないので話がしづらいためです)
・私の場合は、研究構想(案)という形でパワーポイントのスライド数枚にまとめていきました
②履歴書
・他の大学で修士をとった方や、社会人を経験した方はあるといいと思います
・私の場合は、一般的な学歴・職歴、賞や資格といった項目に加えて、学会発表や論文等についても記載しておきました
(学部生から、他の大学院に進学する場合は特に必要ないと思います!)
③これまでの研究のサマリー
・修士から博士に行く人で研究室訪問をする場合は、これまでどのような研究をしてきたのか、研究する力がどのぐらいあるのかをアピールするために持っていくといいと思います
(学部生でこれから修士に行く場合はほとんど必要ないと思います)
・私の場合は、先生と連絡を取っていた時にメールで修士論文を送ってほしい、と言われたので、訪問時には持って行かずに修士論文と関連する発表の資料(要約のようなもの)を送りました
④手土産(雰囲気に応じて…)
・手土産は私もとても悩みましたが、正直どちらでもよいと思います
・社会人を経験してから進学する人は手土産を持っていて、現役学生は特に手土産なしだったようです
・私の場合は先生に渡すのはなんだか気が引けたので院生の方に、「みなさんでどうぞ」と渡しました
⑤先生や院生への質問事項のメモ
・質問事項は聞き逃さないよう、事前にメモを準備しておきましょう
・先生に聞きづらいことは院生などに聞けるかもしれません
・ノートとペンをさっと取り出せるようにしておくといいと思います!
では、研究室訪問頑張ってくださいね~!!!